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不動産知識

不動産を内覧で好印象に見せるポイント

不動産を内覧で好印象に見せるポイント

「なぜ、好印象を与えるのか?」

そもそも、何故「好印象を与えるのか?」です。購入を検討される方の全ては、「新築」も「中古」も、検討される商品として内覧を行います。不動産会社に買取を希望される方も、不動産会社が顧客になる事には間違いありません。好印象を与えることで先の商談も上手く運ぶ事の第一歩となります。

不動産を購入する方は、必ず物件を内覧(見学)します。内覧は「購入検討者」を「購入希望者」に変えるための一大局面です。今回は、内覧で見学者に良い印象を与えるためのポイントを解説します。

整理・整頓・清掃を徹底する

不動産を好条件で売るには、内覧でいかに良い印象を持ってもらえるかが鍵を握ります。居住中で売却を開始する場合、内覧対応は売主様のご負担となりますが、より良い金額での売却に向けご協力いただけますと幸いです。

見落としがち⁈内覧直前にやっておきたいこと

基本的には、特別に何かを行って頂く必要はありません。但し、商品として売りに出している訳ですから、日常生活から気遣いを行って頂く事で、好印象を受けて頂く準備が整います。その中で、以下の点も心がけてください。

  1. 雰囲気を明るくする
    内覧者を笑顔でお迎えください。笑顔でお迎え頂き、緊張感を緩め、印象が良い売主様を演出してください。後々の価格交渉にも影響してきます。内覧前には全てのカーテンを開け放って、照明を付けておきましょう。特に玄関の照明は内覧前に付けておくのがおすすめです。玄関が明るければ、第一印象が良くなります。
  2. 空気を入れ換える
    家には、家族にはわからない「におい」があるものです。ワンちゃん、ネコちゃん等と生活している家族、おタバコを吸っていたりする場合、内覧前には窓を開けて空気を入れ換え、消臭スプレーや空気清浄機などを活用してにおい対策をしましょう。芳香剤等は逆効果になる場合もあります。
  3. 空調にも配慮する
    「暑い」「寒い」という感覚も、マイナスの印象を与えます。夏にはクーラーを、冬には暖房をつけ、快適な見学環境を整えておきましょう。

清掃に力を入れるべき場所

  • 水回り 最も汚れやすい場所であるため、内覧前には清掃しましょう。特に「不潔」という印象を与えないように、水垢を拭き取り、綺麗に磨いておきます。

売主様の姿勢

売主様も商品の一部と考えていただけると幸いです。緊張され、表情がこわばってしまっていても、相手は無愛想と写ってしまいます。印象が良ければ、売りに出されている金額に対して値引交渉がされない場合も、多々あります。

逆に印象が悪いと、物件は気に入っているけど、あの人からは購入したくない。等の声も聞かれる事もあります。お掃除に関しても、基本的にはご自身で清掃・整頓すれば問題ありませんが、プロの手を借りるのも1つの選択肢です。庭木の手入れ、草刈り、カビ取りや窓や網戸の清掃、床のワックスがけなどをプロに任せることで、見違えるほど綺麗になるお宅もあります。費用も数万円~と安価なため、印象UPの施策として有効です。

まとめ

綺麗に清掃・整頓すれば、あとは見学者を待つだけです。しかし、内覧前には明るさ・におい・気温にも気を配ることが重要です。五感に訴える要素も物件の印象を左右するため、内覧直前には次の3つの準備をしておくことをおすすめします。

  1. 雰囲気を明るくする
  2. 空気を入れ換える
  3. 空調にも配慮する

不動産売却お役立ち情報として、内覧で見学者に良い印象を与えるためのポイントを解説しました。この情報が皆様の不動産売却の参考になれば幸いです。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

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